アクションカム入門。普通のビデオカメラとの違いは何?

公開日:2014/11/28、 最終更新日:2015/01/01
アクションカムの選び方入門
話題のアクションカム(ウェアラブルカメラ)。アクションカムを買うかどうか迷っている方向けに、普通のビデオカメラとの違いや、どんな用途に使えるのかといった点を紹介します。

アクションカムで撮影した動画は「臨場感が違う」と言われますが、臨場感があるように感じるのは、アクションカムでとった動画は「視野角が広く、見たとおり目線のままに映っている」ように感じるところにあります。どうして目線のままに撮れるんでしょうか。スペックの違いを見てみましょう。

普通のビデオカメラとの違いは?

ハンディカムなどのホーム用ビデオカメラと具体的なスペックを比べると、以下のような違いがあります。機能面でいうとアクションカムには「あれも無い、これも無い」と残念な感じに思えますが、この、機能を最小限に絞り、軽量小型カメラで撮影に特化しているところアクションカムの人気の秘訣です。

小型 とにかくサイズが小さいです。
スマートフォンより軽い。
対衝撃・防水 衝撃や振動に強く、また防水性も優れている
ズームがない アクションカムにはズーム機能がない
手振れ補正 ホームビデオカメラに比べると無いも同然
超広角レンズ 左右に広い映像(170度)
魚眼レンズのような歪み
小型で壊れにくいカメラ。広角な動画で臨場感がでる。

スマホで操作できる

スマホからカメラを操作できるのもアクションカムの特徴です。アクションカムは、動画を撮影する最低限の機能しか持っていないため、撮った動画を確認したり、カメラの設定を変更したりといった作業をスマートフォンから行うことが出来るようになっています。

家族撮り・旅行撮りに使える?

最近は家族撮り用や旅行用のビデオカメラとして使うケースも増えています。特に、赤ちゃんや幼児のように被写体が近くにいるようなシーンでは、普通のビデオカメラより臨場感があり楽しい映像を残すことがでます。例えば、手に持たずに撮影できるメリットを活かして、子供と一緒に遊んでいるときの様子を親の視線で撮ったり、逆に幼児の視点からパパやママを記録するといった使い方があります。

子供と遊びながら撮影できる。
広角で動きのある動画は、その場にいるような雰囲気の動画になる。

旅行撮り

普通のビデオカメラだと名所の景色をズームで写すというような、あとで見てもあまり面白くない単調な動画になりがちでしたが、アクションカムを使うと歩きながら撮影でき「旅行をしている感じ」が残せるのがいいところです。

アクションカムだけでもいい?

基本的に、アクションカムは、ホームビデオとは別物、普通のビデオカメラを持っているかどうかはあまり気にしません。それぞれ用途を兼ねるものではなくて、それぞれに長所短所があります。例えば、アクションカムは運動会や学芸会のようなズームとマイクの音質が必要になってくるイベントには不向きです。イベント撮りが必要になってくる年齢の子育てファミリーの場合は、普通のビデオとあわせて2台持ちになってくるでしょう。

また、スマホ、タブレット、パソコンなどと連携して使う場合が多いので、当然、デジタル機器に強い人が買うことが多いです。なんといっても「遊びの要素」が強いグッズです。撮影だけでなく、動画を編集したり、誰かに公開したりすることを楽しめる人、いわゆるデジモノ好きが購入の中心です。

ズームが必要なイベントには不向き。
2台持ちも検討

用途はアイデア次第

アクションカムは衝撃や振動に強く、また防水性もあります。普通のビデオカメラでは壊れてしまうため躊躇してしまうような場所やシーンで使うことができます。スポーツをしている人を撮るのではなく、スポーツをしながらとるのがアクションカムです。

装着アクセサリー「マウント」とセットで使うのが基本

アクションカムは小型なので、そのまま手で持った状態でも使えなくはないのですが、普通は別売りのカメラ固定用のアクセサリーで何かに取り付けて使います。たとえば、自転車に取り付けたり、ペットの背中に固定したり、自動車に装着したりと、さまざまな使い道に適したアクセサリーが用意されています。手持ちで使う場合でも、手振れの軽減や自撮りがしやすいといったことで、専用のスティック棒「モノポッド」につけて持つことが多いです。

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