ビデオカメラはデジカメやスマホの動画カメラと何が違う?

公開日:2012/10/22、 最終更新日:2016/10/13
子供を取るためのビデオカメラって必要なんでしょうか?「デジカメ・スマホの動画撮影機能との違い」「ビデオカメラがあったら便利、いらなくてもいい」というご意見をご紹介します。

ビデオカメラとデジカメ・スマホの違い

餅は餅屋、動画はビデオカメラということで、動画撮影に特化して進化してきたビデオカメラの動画撮影機能には一日の長があります。しっかりとした動画を記録しておきたいならビデオカメラを使いましょう。以下、ビデオカメラがデジカメより優れているところを紹介します。

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ズームに強い

ビデオカメラのズームは、基本的には10倍以上のズームができます。よいモデルになってくると30倍、50倍ズームもついています。逆にデジカメだと数倍、スマホの場合にはズームが出来ないものがほとんどです。(スマホの画面からズームできるカメラアプリもありますが、あれは画像を引き延ばしているだけですね。)

スマホの動画で十分と思っていても携帯・スマホのカメラにはズーム機能が付いていないので、赤ちゃん撮りまでが限界で、幼稚園のお遊戯会・運動会の撮影は出来ないと思ったほうが良いでしょう。

ズームしながら撮影してもピントが合う

ビデオカメラはズームにしたときに、オートフォーカスの動作が速いので、すぐにピントがあうように作られています。デジカメだとズームにはなるけれど、撮影しながらズームすると数秒間ピンボケの状態になってしまいます。

雑音を拾わない

ビデオカメラの方がマイクの性能がよいので雑音を拾いません。具体的には、

  • レンズをズームにするときの駆動音
  • 屋外で撮影時、風の「ゴボォーーーーーッ」という音
  • 撮影者自身の声(ソニー)

といったものがカメラやスマホの動画機能だと収録されてしまいがちですが、ビデオカメラのマイクはノイズを拾わないように作られているので音がきれいです。また、ノイズを拾わないだけでなく、カメラを向けている方向の音を特にキレイに拾うようにマイクが調整されています。

デジカメは長時間撮影できない

あまり気づいていない方も多いですが、実は市販のほとんどのデジカメは29分59秒までしか撮影できないようになっています。というのも、デジカメを海外(EU)に輸出する際に30分を超える動画を撮影できるものはビデオカメラとして高い関税がかけられてしまいます。メーカーは、ヨーロッパでカメラを安価に販売するために30分までという制限をかけているというわけです。また、技術的な制約から、撮影時間に関係なくサイズが4GBになるまでといった制限がかかっている機種が多く、中にはセンサーの温度上昇を防ぐため10分までといった制限があるものもあります。そんなわけで、スポーツの試合や入学式など、長時間連続して撮影したいイベントにはビデオカメラが欠かせません。

動きがあるとぜんぜん違う

うちでは赤ちゃんが5ヶ月のときに購入したのですが、もっと早く買っておけばよかったと後悔しています。赤ちゃんの動きは、ただただかわいいです。写真だけでも可愛いですが、動きを残しておきたいという気持ちになることは間違いありません。

運動会を撮影している親を冷ややかに見ていた自分が、まさかビデオを手放せなくなるとは、たいていの人は、親になるまでは想像しないものです。

携帯電話の動画撮影機能でためしてみて

ビデオカメラが本当に必要かどうか迷っている方は、携帯電話の動画撮影機能で遊んでみてください。それで楽しいと思ったらビデオカメラは「買い!」です。かくいう私も、自分の子供をスマホで撮影してからビデオカメラがほしくなりました。やはり静止画のカメラとはぜんぜん違って、赤ちゃんがハイハイしたり、もさもさ動いているところは何度見ても可愛いです。

親や祖父祖母を撮影しよう

これはジャパネットの受け売りなのですが、テレビで高田社長が、いつものハイテンションなトークで「ビデオを買ったら親を撮影してくださいね!お子さんが大きくなったときに見たいのは、親の姿やおじいちゃんおばあちゃんです!だから、子供ばっかり撮影しないでくださいね!!」と言っていました。たしかに納得感のあるコトバでして、初めてビデオを買うと子供ばかり撮影しがちで、親が写っていないことが多いです。親も20代、30代になると、だんだん年を食っていきますので、若いときの自分の姿を映して記録にしておくのは思い出を残すという意味では大事なことだと思います。

入学式や運動会などのイベントでは「全員の集合写真」的な映像を残すのもおすすめです。写真とは違って、誰かに頼みづらい上に、自分でどうポーズをとっていいかわからないので恥ずかしい感じもしますが、イベントで全員が写っている映像を取ってもらうと思い出に残ります。集合写真みたいに立っているだけの動画でもぜんぜん問題ありません。多少不自然でも、あとで見てみるとほほえましいものです。

もうひとつお勧めの使い方は、なんでもない家族の様子をカメラを置いたままにして撮影するという使い方です。たとえばリビング全体が映るようにしてカメラを回しておきます。誰かがなんとなしに言った会話や、子どもたちが遊びまわる日常が残ります。子どもたちが巣立ってから見ると、かけがえのない宝物になります。ビデオカメラというとイベントを取るために使うものと思いがちですが、日常を残すのもおすすめです。