2013年 ビデオカメラの特徴

公開日:2013/01/05、 最終更新日:2016/10/11
今年の共通スペックは?
2012~2013年にかけてのビデオカメラ(AVCHD規格)の特徴を紹介します。
最新のカタログ4社分を比べました。
このページは古い記事(2013年版)です。最新2014年の解説はこちらです。

2013年のまとめ

2013年のビデオカメラの特徴は、どのメーカーのどの機種にも、

  • フルハイビジョン(フルHD)(=200万画素以上=1920×1080)
  • 顔認識機能が標準搭載
  • 10倍以上の光学ズーム
  • 16GB以上の内蔵メモリ搭載+SDカード

が、共通で付いていると思ってよいです。ですので、カメラを選ぶ際には、こういったどの機種にも付いている機能以外の部分(性能、画質、機能など)を見て機種選びをする必要があります。

あと、例年と異なる傾向としては、2013年上期の高級ビデオカメラは、価格が高いです。8万円以上する機種も多いです。ソニーのプロジェクター機能など、付加価値をつけてきた機種が多いためと思われます。

去年から変わったところ

2012年のビデオカメラから変わったところといえば、どのメーカーの機種も以下のようなところです。

  • 小型軽量サイズでも高機能が全部盛り(光学手振れ+高画素+高倍率など)
  • 光学手振れ補正が進化。歩きながら撮影できるぐらいの手振れ補正が出てきました。
  • 保存方式は内蔵メモリ+SDカード方式になったハードディスクタイプはなくなりつつある
  • レンズの広角が広くなってきた。(29mmといった表示が小さくなってきた)
  • Wifi無線LAN搭載機種が増えている。ただし搭載有無で5000円は違います。

機能別の解説

以下、それぞれの詳細です。ご存知の方は読み飛ばして次のページにいっても大丈夫です。

フルハイビジョンがあたりまえだが、画素数は機種によりけり

200万画素以上の画素をもつ「フルハイビジョン」規格のカメラが主流になりました。2011年までは最高級機だけがフルハイビジョンで、初心者用のものはハイビジョンでした。今年はどのカメラを買ってもフルハイビジョンが付いていると思ってOKです。ただし、画素数は200万画素~1600万画素と、メーカーや機種によって大きく違います。どのあたりが主流とは言えないぐらいに、機種ごとにばらつきが出てきました。業界的に「フルハイビジョン以上の画素数なら、画素=画質ではない」という認識になりつつあるのだと思われます。

顔認識機能が標準搭載に

どのメーカーのどの機種も顔認識機能がつくようになりました。一昔前は、最高級機だけについていた機能なのですが、今年は、どの機種にも顔認識機能が付いていると思ってかまいません。顔認識は、人物を自動認識してピントを合わせてくれる機能で、初心者が撮影する時には意外と便利な機能です。

手振れ補正はメーカーによって仕組みが違う

手振れ補正機能は、キャノンとソニーは光学式。JVCとパナソニックは機種により光学式と電子式とメーカーや機種により異なる仕組みの手振れ補正機構がついています。特に2012年ごろから搭載されるようになってきた、ソニーの「空間光学手ブレ補正」は、今までの手振れ補正の概念を覆すほど手ブレを最小限に抑えてくれます。

ズームは光学10倍以上が標準

ズームは、最低でも光学ズーム10倍がついています。ズームをウリにする機種ですと40倍程度の光学ズームがついています。(パナソニック)。電子式ズームまで含めると、たいていの機種は少なくても20倍ぐらいまではズームできるようになっています。

内蔵メモリは16~64GB

どのメーカーも16GBないし64GBの内蔵メモリが付いています。ハードディスクを内臓している機種はなくなりました。同じメモリサイズであればメーカーは違っても録画時間に大きな差はありません。外部メモリはSDカードが主流です。ソニーだけはSDカードとメモリースティックの両方が利用できます。