カタログの読み方 – 使いやすさ編(手振れ補正・重さなど)

公開日:2014/07/15、 最終更新日:2015/03/21
長時間持ったままだから、重さや持ちやすさが大事
ビデオカメラの「使いやすさ」で大事なところ。手振れ補正・重さ(持ちやすさ)・バッテリー持ち時間、内臓メモリなどの、検討の仕方を紹介します。

手振れ補正:初心者には必要な機能

電子式補正よりは光学補正がよいが、参考程度に
歩いて撮影したり、三脚がないところで撮影したりすると、映像が手の動きに合わせてぶれてしまいます。これを防ぐのが手振れ補正です。手振れ補正にも、いろいろなタイプがありますが、「光学補正」というタイプが最もよいといわれています。光学補正は中にセンサーが入っていて、揺れた方向と逆の方向にレンズを動かして一定の方向を向けるという仕組みです。それに対して電子式は、デジタルズームと同じく、ビデオカメラ内に入っているソフトで画像を修正するタイプです。ただ、手振れ補正は、電子式でも、そんなに悪くなく初めてビデオカメラを買う場合は、同じ値段で両方選べるなら「光学式手振れ補正が良い」と思っておけばよいでしょう。(高いカメラなら光学式はおのずとついてくるので他の項目を重視して選んでよいです。)

最近の手振れ補正は、歩いて撮影してもぜんぜんぶれないほどに進化していますが、基本的には、撮影者をサポートする仕組みですので、ぶれずに撮影できるテクニックを習得することが大事です。

ソニーの「空間光学手ブレ補正」がすごい
2012年ごろから搭載されるようになってきた、ソニーの「空間光学手ブレ補正」は、こんなに揺らしても大丈夫なの?というぐらい手振れを最小限に抑えてくれます。他社の手振れ補正とは比べ物にならないぐらい「揺れない」手振れ補正になっています。これは業界の人も相当驚いたソニーの特徴的な機能です。

  • 同じ値段で両方選べるなら「光学式手振れ補正」が良い
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重さ:手軽に使うには「重さ、大きさ、持ちやすさ」がとても大事!

ビデオカメラの重さや持ちやすさはとても大事です。旅行や子供撮りとなると、デジカメとビデオカメラの2台持ちが前提になるので軽くて手軽に持ち運び出来ないと、持ち出すのが億劫になってしまいます。

一方で「軽すぎて手元が安定しない」という意見もあります。がっしり安定しているほうが手振れがしにくいのも事実です。ネットの通販だと持ちやすさを試せないですが、「何グラム」か確認し、自分にしっくりくる重さのものを選びましょう。

機種によって大きく違う重さ
ビデオカメラの重さは、100g台から500g台まで、かなり差がありますが、350gを切ると軽いと思います。特に女性が使う場合には200g台の機種を買うとお手軽でいいと思います。ちなみに2,3万円台の機種のほうがサイズが小さく、高級機・上位機種のほうがサイズが大きい傾向があるので、高画質の機種を選ぶと重くなります。

  • 手軽に使う上で軽さはとても重要。バッテリー込みで350g以下が理想。
  • 350g:缶ジュース。500g:紙パックジュースの重さですよ。

バッテリーの持ち時間を確認。

まずはカタログを確認。短ければ、予備バッテリーの購入を検討
バッテリーの持ち時間ですが、メーカーごとに大きな差はなく、使い方にもよりますが、連続1-3時間です。カタログに書いてある時間の8割程度使えればいいという感じです。バッテリーの持ち時間は、当然長ければ長いほど良いのですが、短くても予備のバッテリーを持ち歩けばよいので、最低限のところをクリアしているなら、他のスペック項目を優先して選ぶと良いでしょう。ただ、有名メーカーでも機種によっては「こんなに短い時間しか撮れないの!?」という困った機種もありますから、ネットショップのレビューで苦情が書いていないか確認しましょう。

用途や子供の年齢で変わるバッテリーの必要時間
バッテリーの必要時間は用途や子供の年齢によって変わってきます。たとえば、小学生のイベントでは、自分の子供の出番はそんなに長くないので、1時間も持てば大丈夫ですが、幼稚園児の運動会は、しょっちゅうわが子が登場するので、長い時間持つほうが良いです。また、バスツアー海外旅行の時には、予備のバッテリーは必須のアイテムです。

  • バッテリー持ち時間は、そんなに大きくは違わないはずだが、購入前に念のため確認。

内臓メモリ。足りない分はSDカードを買い足せばよい。

映像を保存する方式は、内蔵メモリ+SDカード方式が主流。内蔵メモリで撮影時間が決まり、基本的には16GB、32GB、64GB、96GBのどれかです。この中から選びますが、内臓メモリが多い機種は値段が高い上、容量が少なくても、あとからSDカードを買いたせばいいので、容量は気にしなくて良いです。しかもSDカードは値段が安いです。ちなみに、撮り貯めたデータは、DVDやブルーレイに焼いたり、パソコンのハードディスクに移し、ビデオ本体から削除します。

  • 同じ画質モードならメーカーが違っても同じぐらいの撮影時間になる。
  • SDカードを買い足せば良いので気にしない。(SDカードは安い)

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